てな事で、ブリュッセルネタが続きます。
まだ世界遺産「Grand Place」も紹介してませんしね。
単純明快なネーミングですね。Grand place=大広場。
その中でもやっぱりひときわ目を惹くのが市役所でしょうか。
市役所の塔の上にはお馴染みの大天使ミカエルが居ますね。「ん?何それ?」という方は4/29の記事をどうぞ。ミカエルさんはブリュッセルの守護天使でもあります。
市役所のすぐ横にはこんな記念碑がありまして、
ブリュッセル市長シャルル・ビュルに捧ぐ 謁見した芸術家達より 1899年
ブラバント人建築家達を讃えて
15世紀 市庁舎 ジャック・ヴァン・ティエンネ ジャン・ヴァン・リュイスブローク
16世紀 王の家 アントワーヌ・ケルデルマン ルイ・ヴァン・ブールエー ロンボー・ケル デルマン ドミニク・ド・ワジュマケール アンリ・ヴァン・ペド
17世紀 ギルドの家 ギヨーム・ド・ブライム ジャン・コサン エルボフ・ヴァン・ドゥレ ン モンバエール メルシー
王の家。現在は博物館。
各ギルドハウス。ギルドか。懐かしいですねぇ。世界史の授業でやりました。
主だった所しか撮ってませんけど、この建物の歴史や建築様式をしっかり研究したら一生かかるでしょうね。
グラン・プラスから少し足を伸ばせば、証券取引所の建物もあります。
建築家L.P.スイの設計によって1868年から1873年にかけて建てられた証券取引所は、街の浄化・美化プログラムに組み込まれている。この堂々たる建築物は当時大きく成長していた商取引を取り扱う中心地を創造するという重要な必要性に応えるものである。このスケールと独創性を兼ね備えた記念碑的建築物は嘗てのバター市場の場所を占めており、更に前にはレコレ修道院の跡地の一部だった。この折衷様式の建築物はその装飾様式の豊かさにおいてフランスのネオ・クラシックと第二帝政時代の様式の要素を混合しており、彫刻はロダンを含む当時の高名な芸術家の手になるものである。
これまた素敵な建物ですよ。この解説板に載ってるのがロダン作なんでしょうか。いろんな所に足跡を残してますねぇ。
さて、本日はこれにて。あともう二回程ブリュッセルネタが続きます。
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