2011年10月7日金曜日

エコ。

昨日の話からちょっと連想。

今、パリのあちこちで路面電車の工事が行われてます。


路面電車なんてのは消え行く「懐かしい物」かと思ったら今から作ったりもするんですねぇ。広島辺りでしたっけ?いろんな所の路面電車の車両を譲り受けて街中を走らせてるのって。
都電荒川線とか、「かぐや姫」世代のおっさんには懐かしいんですが。というかおっさんは「かぐや姫」の少し後の世代になりますが、解散後もかぐや姫人気は続いてまして、その頃ギターなんぞに凝り始めた訳ですよ。
で、それはさて置き。


サンフランシスコの路面電車みたいな味があるのと違って、ちょっと近代的過ぎ?
ところで車両のすぐ前で線路を横切ってる人達、気をつけて。日本の方もこんな事するんでしょうかね。

以前聞いた猥談(?)。

ある男が、通勤の時に時々美しい女を見かける。「うわ、いい女だなぁ…う~ん、あんな女と…」なんて思っていたら、何の事は無い、女は男のアパートから、路面電車が通る大通りを挟んで向かいのアパートに住んでいたのだった。
妄想が昂じて、男はある夜夢を見た。男のチ○コがろくろっ首の様に伸びていき、窓から外に出て蛇の様にアパートの壁を伝い下り、地を這って通りを渡り、女のアパートの壁を這い登る。「ろくろっチ○コ」は女の部屋に侵入して、寝ている女の股間に入って行こうとしたが、まさにその時、始発の路面電車が駅のホームに入って来て客を乗せ始めた。
「まずい!このままではチ○コが路面電車に轢かれてしまう!」
「ろくろっチ○コ」は撤退を始めた。しかし蛇がニョロニョロ這う位のスピードしか出ないのだから到底間に合わない。男はチ○コを轢かれちゃたまらんと、飛び起きて必死の形相で「ろくろっチ○コ」を手繰り寄せる。ついに始発電車の発車の合図が「チーン、チーン…」
「くそっ、間に合うか!?もう少し、もう少しだ、ちょっと待て、その路面電車待ってくれぇ~!!」
これが本当の「チンチン電車」。

お粗末様でした。期待しちゃった方、ゴメンナサイ。

で、話を戻しますが。エコの観点から、路面電車もそうですが、バスレーンの整備も進められておりまして。


かなり贅沢にバスレーンを取りますから、当然、一般車が通れる部分が相当削られます。路面電車の線路に取られたり、バスレーンに取られたり、一般車が通れる部分は減るばかり。渋滞もひどくなります。ま、「渋滞に嵌るのが嫌なら車に乗るな」という感覚ですかね。

で、例えばここ、サン・マルセル大通りはちょっと複雑で、普通なら「対面交通で、外側がバスレーン、内側が一般レーン」というのが多いんですが、ここは「上りバスレーン、下りバスレーン、上り一般レーン、下り一般レーン」の順に並んでます。つまり普通通りを渡る時は、車が来ていないか左を見て確認し、それから右を確認して渡りますが(右側通行ですからね)、このサン・マルセル大通りを渡る為には左、右、左、右と四回確認しなきゃいけないんですね。メンドクサ。


その為にわざわざ、「左を見て、それから右を見て下さい」なんて小学生に言って聞かせる様な看板を作るハメになったりして、いつもながら、おフランス人様の行き当たりばったりには感服仕ります。

エコといえばもうひとつ。EVバスです。


これはアンヴァリッドの裏辺り、官庁が集中してる所で、各省庁を結んでいるシャトルバスです。イラストもかわいくて良いじゃないですか。
これからHVもEVもどんどん増えて行くんでしょうね。太陽電池搭載のEVなんかも開発中の様ですし。水素自動車が普及する頃には…おっさんはもう生きてないだろうけど。
でも見てみたい気もする。

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