ラベル 食べ歩き の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 食べ歩き の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2011年12月15日木曜日

さて腹拵え。

城だけで二日使ってしまったぞ、出張編。

まだ続くんですけどね。その前に腹拵え。
おっさんがナントに行くとこれですねぇ。


9ユーロで前菜、料理一品+チャーハン、デザート、飲み物までついてます。
おっさんの大好きな一桁の店ですよ。しかも良くある電子レンジ中華ではなくて、です。
パリじゃ無理でしょうねぇ、この値段。


ベトナム風ですが、中華でも揚げ春巻きは定番です。パリの電子レンジ中華屋だとレタスとミントも出て来ない所が多いですが、ここはちゃんとつけてくれますよ。香り付けにミントの葉を一枚入れて、レタスで春巻きをくるんで手づかみで、ソースにザバッと浸してっと。やっぱりこれをやらないと感じが出ない。
パリのこういう店の春巻きは大抵一人前が二本ですし。


さてメインは豚の煮込みでした。メニューにはポーク・キャラメルと書いてあって、普通キャラメルといえばかなりこってりした甘辛ソース(?)なんですがね。ここのは相当薄めのキャラメルなんだか、或いは注文を取る時に間違えたかして、これは何か別の料理なんだろうか?いや、ここでこの料理を注文したのは初めてだもんで。ま、間を取って「豚の煮込み」って事で。旨かったし、別に注文間違いでも全然構わないんですけど。


デザートにフルーツサラダ。もっとカロリーの高そうなデザートもあるんですけどね。ま、胃袋の許容量としては十分入っちゃうんですけど、こっちにしときましょう。夜は夜で仕事関係の夕食があるしなぁ。

さて食後のお茶を飲みながら店内を見渡すと、これも定番ですね、金魚。


本当に、中華料理屋さんって金魚好きですけど、何ででしょうかね。やっぱり金色したもの全般が好きなんでしょうかね。
以前パリの中華料理屋さんで、床がガラス張りで、その下が水槽になってて鯉やら金魚やら泳いでる店がありましたが。

んー、店内を見渡すのは最後かい。普通「食べ歩きブログ」って、店を紹介してから料理に進むもんじゃなかったっけ?ま、良いんですけどね。「色気より食い気」ってね。

2011年11月25日金曜日

和。

パリの「とらや」さんに行って参りました。

子供達が小さい頃は、3月3日には桜餅、5月5日には柏餅を買いに行ってました。
店員さんから「daiさんって節句になるとお見えになりますよね」とか言われてました。

今回はお茶をしに寄っただけですが。


右から左へ書かれた暖簾が歴史を感じさせますね。
しかし入り口の上じゃなくて、壁に掛かってる暖簾ってのも結構シュールです。

「とらや」さんでお茶というのはおっさん個人にとってはなかなか機会が無いんですがね。今回は日本からのお客さんのお供ですから。いや、とらや行きはお客さんの御希望ですからね。
で、久々に磯辺巻きなど食した訳ですが。いやー、画像撮ってなかったよ、おい。動揺してたんじゃないかい?

その代わり、と言うのはおかしいですが、ちょっと気になるものがありまして、撮っておきました。これ。


んー、くるみ大福はパス。胡桃って凄いカロリーですしね。月餅と鰻丼がカロリーほぼ同じってどうよ?
で、カルヴァドス大好きなおっさんは当然カルヴァドス風味焼き林檎羊羹に興味を持つ訳ですねぇ、これが。こっちだって凄いカロリーには違い無かろうに、好きな物は好きさ。はは。実物はこちら。


タルト・タタンを和風にアレンジしたという感じでしょうか。羊羹も、林檎も、カルヴァドスも、全部好きですからね。これは今度個人的に試してみよう。今回はお客さんの前で個人的な買い物をするのは控えました。

カルヴァドスかぁ。映画「凱旋門」でシャルル・ボワイエ演じるラヴィックがシャンゼリゼのカフェ「ル・フーケッツ」でカルヴァドスを飲むんだよなぁ…
などと考えてたら、ふと「コナン」の台詞にあった
「『シャトー・ペトリュス』…?『ナイル殺人事件』でポワロが飲んだワインだぁ…」
なんてのを思い出してしまった。
しかし青山剛昌って人はどれだけ推理物が好きなんでしょうかね。コミックスのカバーについてる名探偵紹介コーナーなんか読んでるとほとほと感心します。

さて、今度ノルマンディー地方に行く事があったら地元のカルヴァドスでも仕入れて来ようかな。以前、ブランデーチョコレートケーキがあるんだから、と思ってカルヴァドスチョコレートケーキを焼いてみたけど、結構うまくいったしなぁ。

ま、「カルヴァドス風味焼き林檎羊羹」は先の楽しみにとっときましょう。

2011年10月28日金曜日

居残り。

さて、日帰り出張だった筈が突然一泊になってしまったので居残りして今日帰って来たおっさんであります。

昨日の話。
待ち時間が結構あったんで、いろいろ散策もしたんですが、さて約束の時間。
「やっぱり明日の朝にしてくれ」おいおい。
まぁジタバタしても仕方が無い。泊りか。

そんなこんなで列車も変更し、ホテルも見付け、さて、どうしようか。ってネタ探しでしょ、そりゃ。という訳で更に散策。

やっぱりこれも街中至る所にありますねぇ。ピンクの象。


デリリウム・トレメンス・ビールのトレードマークですね。「ピンクの象」というのはアルコールによる幻覚の象徴だそうです。ディズニーアニメ「ダンボ」では酔っ払ったダンボがピンクどころか色とりどりの象の幻覚を見るシーンがあった様な気がしますが。

象繋がりでもうひとつ。チョコレート屋さんの前の看板娘ならぬ「看板象」。


ところでこのチョコレート色(勿論色だけ)の象には「猛象(?)注意」の貼紙がしてあって、


注意!

お腹が空いていると噛み付く事があるので、象に触らないで下さい。
既にチョコレートを食べ過ぎているので、餌もやらないで下さい。

ん?何だかよく分からんが…
お腹が空いていると噛み付く事がある。でもチョコレート食べ過ぎてるんならお腹一杯だから噛み付く心配は無い訳だな?じゃ別に危険じゃないんじゃ?

いいんですけど。まぁ、単純に「『像』に触らないで下さい」と書くよりは遊び心があって宜しいかと。

さて、話は変わりますが、侵略者はここブリュッセルにも出現してる様です。


歩いている内にタバコ屋さんを見付けて、普段パリで吸ってるのと同じ煙草を一箱買ったら、お約束の「Fumer Tue」がフラマン語とドイツ語(?多分)で書いてありました。


ひとつの国の中で二つの言語が共存してるベルギーですからね。

一箱4ユーロ。パリでは5ユーロ70セントだし、安いな、と思ってたら、パッケージの印紙に「19Cigarettes」の文字が。ん?普通煙草って20本入りじゃない?
開けてみたら本当に19本だった。ま、それでも単価はパリより安いですが。


開けてから一本抜き取った訳じゃありません。本当にこの状態で売ってます。なんなんだ?
増税で値上げする代わりに中身を一本減らしたとか?
以前ドイツで煙草を買った時、何だかパッケージが普通より一回り小さいのに気づき、開けてみた所、17本入りでした。普通煙草は20本入りで、7・6・7と三列並んでるものですが、ドイツのは6・5・6で17本でした。しかし国内販売向けだけにそんな特別な箱を作るとコストが高くなっちゃうんじゃないだろか。

こちらはメトロの駅の装飾。ブリュッセル中心地は地下鉄ですが、それが郊外に出てそのまま路面電車になります。昔から路面電車は使われていた様で、路面電車博物館なんかもあるそうですね。


さて夜になり、そろそろ夕食など。飲食店が並んでる横丁へ。


お邪魔したのは「Belg'Epoque」さんです。「古き良き時代」の事をベル・エポックといいますが、この「ベル」と「ベルギー」の「ベル」を引っ掛けて「ベルジェポック」。
通りの感じも、店構えも、ツーリストメニューの店でしょうね。でもまぁそんなに高級料理を食す気も無いので、名物を手っ取り早く頂くには便利そうな店。


そんな訳でベタなコース。前菜にスカンピ(海老)。皿がテーブルに運ばれて来た途端にプーンとニンニクが香ったんですが、食べてみるとそんなにニンニクが利いてる訳でもない。もっとニンニクたっぷりの方がおっさん好みです。塩気もちょっと足りなかったかな。


メインはやっぱりこれ。これは結構いけました。何だかんだ言いつつ結局スープも全部飲んじゃいました。


デザートは…期待もしてなかったけど、まぁこのメニューならこんなもんでしょう。


で、食事も終え、ホテルへ戻る途中、アラブ系の食料品店でこんな物をやっぱり購入。
ベルギーですからね。ベルギー南西部、フランス国境にも近いレフ修道院のビール。ブロンドとブラウンが置いてありましたがブラウンを選択。ヨーロッパビールって結構甘めなのが多いですけど、これもそのクチです。でも割と嫌いじゃない。


ホテルで一杯。後は寝るだけだし。お疲れ様でした。

2011年9月6日火曜日

♪桑港のチャイナ街~♪ しつこい。

性懲りも無く中華街です。

今回はパリ南東部、13区のチャイナタウン。地下鉄トルビヤック駅からもイタリー広場からもそう遠くない所です。そろそろ漢字の看板が見えて来ます。


ここは恐らく、パリ在住の日本人が一番お世話になってる商店街じゃないでしょうかね。
パリで日本の食材は手に入りますけど、日本食材専門店で買うと日本の3~4倍はしますからね。さすが中国人は数が多いだけあって仕入れる量が違うからか、この中華街では、まぁ、日本と同じ物とはいいませんが、大体似た様なものが日本とほぼ同じ位の値段で買えます。  

その、日本人客にも人気の中華スーパーはいくつかありまして、

第一商場。


ちょっと見ない間にこんなのも出来てました。第一さんが手を広げたんでしょうか。それとも似た様な名前の別の店?


でもやっぱり最大手はここ。Tang Freres(英語にすればタン・ブラザーズですね)、陳氏兄弟。


ほぉ、出前一丁ラーメンのカップ版が出ましたか。今度試してみよう。


中に入るとこんな感じ。いつも人で一杯です。


まぁ、日本に近い物も売ってますが、日本人には珍しい物や想像もつかない様な物も売ってます。そういえば昔ここで蛙の腿肉を買って来てニンニクバターで焼いたりしたなぁ。

露店なんかも出てますよ。


飲食店も一杯ありますが、時々こんな看板が。読めますか?「卡拉OK」。「カラオケ」ですよ。


文化財並の価値がある「ワラスの泉」(3/27の記事参照)もチャイナタウンでは真っ赤にされちゃうんですねぇ。


さて、チャイナタウンに来たからにはやっぱりここに寄らなきゃね。


うーん、もう二十年前から知ってる店ですけど、変わらないですねぇ。
そしてここに来るとおっさんが注文する、これ。


叉焼飯です。ご飯の上に叉焼。この上なくシンプルであり、故に飽きない一品ですなぁ。そういえば何年か前、ロンドンのソーホー地区のチャイナタウンで食べた叉焼飯はタレがうまかった覚えがあるけど、この店ではこれまたシンプルな醤油味。
おっさんがいつも注文するという事は値段が一桁って事ですね。7€20¢。

フランスのお店は日曜日休みの所が多いですからね。日曜日にお店が開いている所は結構限られますけど、この中華街もパリの日曜日の数少ないショッピングスポットです。(ただしその代わり月曜は休み。)日程の都合でパリ滞在が日曜日に当たっちゃった、なんて方はどうでしょう。

フランス旅行のお土産に中国の物を買ってっても…あんまり喜ばれないか。

2011年8月18日木曜日

♪桑港のチャイナ街~♪ またかよ。

さてパリの中にも中華街はいくつもあるのですねぇ。

今日はパリ北東部、ベルヴィルのチャイナタウン。
船戸与一「祖国よ友よ」などお読みになった方はご存知でしょうが、この辺はもともとアラブ人街でした。ところがいつからかアジア系がどんどん流入して来て、今ではすっかり中華街。


メトロ「ベルヴィル」駅の前に聳える「華麗都大酒楼」。ベルはフランス語で「美しい」ヴィルは「街」。ベルヴィル・美しい街・華麗都。成程。

アジア系スーパー。


「髪型屋」。わかり易いですね。


華人書店。華人の「音」と「像」。これまたわかり易い。


こんなのもあります。回転寿司。


パリ南東、13区のチャイナタウンが根城の「陳氏兄弟」もこっちの中華街に進出して来ました。安い。


「国民酒家」ここはまだ試した事ないな。


ここはお気に入り。魚のチャーハンなどが良いですねぇ。


しかし今日はあえて違う店に行くのです。「富豪酒家」。


本日は「Soup a Neuilles au Boeuf Bouguignan」牛肉煮込み麺。


濃厚なスープの中に、ほとんど塊になって絡まっている細麺。解すと後から後から麺が出て来る。ドラえもんのポケットか?
そして柔らかく煮込まれた牛肉。なんかのスープのダシに使った残りじゃないかって気もしますが。それはそれで良いかと。

で、ここに限らず、中華といえばジャスミンティー。食事の最初に注文すると、日本の和食屋さんで日本茶が出て来るような感覚で出て来ますが(とはいっても有料)、食後にジャスミンティーを注文すると砂糖がついてきます。日本ではやりませんね、ジャスミンティーに砂糖。


さて、隣の席の中国人カップルは、彼氏は冷やし善哉のような、彼女は杏仁豆腐を薄めた様な、それぞれ謎のドリンクを注文しております。また試さなきゃならない物が増えてしまった。
実を言えばもうひとつ紹介したい店もあるのですが、今回は夏休みで閉まってたのでまた次回。

取りあえずここまで。ってまだ続くのかよ。

2011年7月18日月曜日

カレーの味がしない。

ムフタール通りをウロウロしてたらこんな店を見つけたので入ってみました。

丁度昼時が過ぎて店も空いてましたし。ムフタール通りの事は後回しにして食い気から始まる所が何ともはや。

「Maison des Tartes」の名の通り、タルトの専門店です。


で、食事というか軽食用のタルト一品、デザート用のタルト一品、飲み物付で8.40ユーロという事で、おっさんの好きな一桁の店ですね。


まず軽食用に「Tarte Salee」(文字通りに訳せば塩味のタルト、まぁ、お菓子のタルトじゃないという意味ですね)。
カレー風味牛肉のタルト。どんなんだ?と思いつつ試してみまして。


カレーの味、仄か過ぎません?別に不味いという意味じゃありませんけど。まぁその奥ゆかしい所が良いんでしょうかね。一般的に、おフランス人さん達はスパイシーなのは苦手ですし。

デザートの方は定番ですね、タルト・タタン。焼き林檎のタルトです。


チョイスも定番ですが、味の方も定番でした。伝統の味。

ところで、写真にもある様に、タルトにスプーンという組み合わせなんですが。日本ではあまり見ないんじゃないでしょうか。日本だったらやっぱりフォークとナイフが出て来るんじゃないかと。こっちでは普通なんですけどね。

日本から来た人と食事をして、たまたまこういうタルト+スプーンが出て来ると、戸惑う人が多いです。「これ、どうやって食べるんですか?」なんて聞かれた事もあります。
簡単なんですけどね。まずはスプーンをナイフのように持って、スプーンの頭の部分をタルトの上に置きます。あとはスプーンの丸みに合わせて、シーソーの要領で前後に揺らすだけなんですが。

実際にやって見せても、やっぱりスプーンの先っぽで一生懸命つついて切ってる人もいて。
スプーンがカチカチ音をたてて皿に当たってますよー。まぁいいんですけど。そんなにつつきまくったら、手元が狂ってタルトが飛んでっちゃうんじゃないか?と思う位に力が入ってる人もいましたね。
「プリティー・ウーマン」のエスカルゴ(7/14の記事参照)のタルト版ですかね。

Maison des Tartes 67,rue Mouffetard 75005 Paris