2011年12月25日日曜日

本当は何しに行ったんだ?

という位、これでもかと続きますねぇ、ホント。

そんな訳で、もうとっくにパリに帰って来てるのに、ここでは相変わらずナントの街を徘徊してるおっさんであります。今日はこんな教会。
ここは何やら儀式の真っ最中だったんでお邪魔にならない程度にだけ。


1685年に建てられたこのサント・クロワ教会はフランス革命当時、ロベスピエールの恐怖政治の時代には牢獄として使われたんだそうです。いや、美しい牢獄もあったもんだ。

サント・クロワ(Sainte Croix「聖十字架」)とはイエス様の磔に使われた十字架そのものの事で、ヴレ・クロワ(Vraie Croix、「本当の十字架」)ともいいます。

ここのステンドグラスも良いですねぇ。


さて、この教会もサン・クレモン教会と同じく、オルガンは入り口の上ではなくて祭壇の所にありました。なんかそういうスタイルというか、地方の特色とかあるんだろうか。


内部の装飾も凝ってますしね。こんなランプの支えひとつでも美術品ですねぇ。


そして、ステンドグラスの上に落ちるステンドグラスの光。やっぱり好きだわ。


うーん、堪能しました。なかなかこういう地方に出て来る機会もありませんからね。来たからには。やっぱり。

ところで、教会を出たら、こんなのがいたんですけど。

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