2011年11月25日金曜日

和。

パリの「とらや」さんに行って参りました。

子供達が小さい頃は、3月3日には桜餅、5月5日には柏餅を買いに行ってました。
店員さんから「daiさんって節句になるとお見えになりますよね」とか言われてました。

今回はお茶をしに寄っただけですが。


右から左へ書かれた暖簾が歴史を感じさせますね。
しかし入り口の上じゃなくて、壁に掛かってる暖簾ってのも結構シュールです。

「とらや」さんでお茶というのはおっさん個人にとってはなかなか機会が無いんですがね。今回は日本からのお客さんのお供ですから。いや、とらや行きはお客さんの御希望ですからね。
で、久々に磯辺巻きなど食した訳ですが。いやー、画像撮ってなかったよ、おい。動揺してたんじゃないかい?

その代わり、と言うのはおかしいですが、ちょっと気になるものがありまして、撮っておきました。これ。


んー、くるみ大福はパス。胡桃って凄いカロリーですしね。月餅と鰻丼がカロリーほぼ同じってどうよ?
で、カルヴァドス大好きなおっさんは当然カルヴァドス風味焼き林檎羊羹に興味を持つ訳ですねぇ、これが。こっちだって凄いカロリーには違い無かろうに、好きな物は好きさ。はは。実物はこちら。


タルト・タタンを和風にアレンジしたという感じでしょうか。羊羹も、林檎も、カルヴァドスも、全部好きですからね。これは今度個人的に試してみよう。今回はお客さんの前で個人的な買い物をするのは控えました。

カルヴァドスかぁ。映画「凱旋門」でシャルル・ボワイエ演じるラヴィックがシャンゼリゼのカフェ「ル・フーケッツ」でカルヴァドスを飲むんだよなぁ…
などと考えてたら、ふと「コナン」の台詞にあった
「『シャトー・ペトリュス』…?『ナイル殺人事件』でポワロが飲んだワインだぁ…」
なんてのを思い出してしまった。
しかし青山剛昌って人はどれだけ推理物が好きなんでしょうかね。コミックスのカバーについてる名探偵紹介コーナーなんか読んでるとほとほと感心します。

さて、今度ノルマンディー地方に行く事があったら地元のカルヴァドスでも仕入れて来ようかな。以前、ブランデーチョコレートケーキがあるんだから、と思ってカルヴァドスチョコレートケーキを焼いてみたけど、結構うまくいったしなぁ。

ま、「カルヴァドス風味焼き林檎羊羹」は先の楽しみにとっときましょう。

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