先日町を歩いてたらこんな店がありまして。
中華料理屋さんかと思ったら中華&日本料理だったんですねぇ、レストラン「豊満」。しかし凄い名前だ。
日本語と中国語で、言葉は似てるけど意味が違うというのはよくある話ですね。
よく例に引かれるのが「手紙」。中国ではトイレットペーパーの事だと聞いた事がありますが。「性感」てのもありましたね。中国語で「セクシー」をこう言うんだとか。
さて「豊満」はどんな意味なんでしょう。
こっちは分かり易いです。
まぁ、日本でフレンチ・レストラン『ボンジュール』なんてのがある様な感覚ですかね。中華料理『你好』。
どこの国に行ってもチャイナタウンってありますし、どこの田舎町に行っても中華料理屋の一軒位は大抵ありますねぇ。中国凄い。
レストランばっかりじゃなく、こんなのもありまして(チャイナタウンについては何度も取り上げてますのでここでは繰り返しませんが)。
ヒルトン・アーク・ド・トリアンフホテルのすぐ近くですね。シャンゼリゼからもそう遠くない。クールセル通りとレンブラント通りに挟まれたこの建物。1926年、建築家フェルナンド・ブロック氏が中国のアート・アンティーク・インテリア商のチン・ツァイ・ロー(Ching・Tsai・Loo)氏のために建てた中国建築の自宅兼(多分)店舗。
この建物、1926年だから建てられたけど、恐らく今申請しても建築許可が下りないでしょうねぇ。それとも当時としても難しかったのを、富裕な貿易商の財力で押し通したんでしょうか。他にこんな例はパリでは恐らく見られないと思います。
少なくとも、こんな感じの例えば日本建築なんかパリでは見ませんね。
富裕層から大衆レストランまで。やっぱり中国凄い。
しかしこういう建築物なんぞ見ていると、中島みゆき「夜会」Vol.6「シャングリ・ラ」など思い出したりしますなぁ。まぁ、あのストーリーの舞台はマカオだそうですが。
序でに言うと、「夜会」シャングリ・ラは1994年の舞台ですが、吉田拓郎が1980年にアルバム「シャングリ・ラ」を出してます。アルバム買ったなぁ。
拓郎・みゆきの間にはこの他にも共通するタイトルやテーマの曲が多いですね。
拓郎・みゆき、どちらも基本的には自分で書いた曲を歌いますが、拓郎が自分で詞も曲も書いてないけど歌ってるのは「ファイト」と「永遠の嘘をついてくれ」で、同様に中島みゆきが歌う自作でない唯一の(多分)曲が拓郎作の「唇をかみしめて」ですね。
まぁ、当時、追っかけていた拓郎から「女岡林」と評された中島みゆきです。感性の上でも共通するところがあるんでしょうかね。
やっぱり中国とは関係無い話に飛んじゃいましたね。
しかしやっぱり好きだわ。拓郎&みゆき。
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