2011年9月6日火曜日

♪桑港のチャイナ街~♪ しつこい。

性懲りも無く中華街です。

今回はパリ南東部、13区のチャイナタウン。地下鉄トルビヤック駅からもイタリー広場からもそう遠くない所です。そろそろ漢字の看板が見えて来ます。


ここは恐らく、パリ在住の日本人が一番お世話になってる商店街じゃないでしょうかね。
パリで日本の食材は手に入りますけど、日本食材専門店で買うと日本の3~4倍はしますからね。さすが中国人は数が多いだけあって仕入れる量が違うからか、この中華街では、まぁ、日本と同じ物とはいいませんが、大体似た様なものが日本とほぼ同じ位の値段で買えます。  

その、日本人客にも人気の中華スーパーはいくつかありまして、

第一商場。


ちょっと見ない間にこんなのも出来てました。第一さんが手を広げたんでしょうか。それとも似た様な名前の別の店?


でもやっぱり最大手はここ。Tang Freres(英語にすればタン・ブラザーズですね)、陳氏兄弟。


ほぉ、出前一丁ラーメンのカップ版が出ましたか。今度試してみよう。


中に入るとこんな感じ。いつも人で一杯です。


まぁ、日本に近い物も売ってますが、日本人には珍しい物や想像もつかない様な物も売ってます。そういえば昔ここで蛙の腿肉を買って来てニンニクバターで焼いたりしたなぁ。

露店なんかも出てますよ。


飲食店も一杯ありますが、時々こんな看板が。読めますか?「卡拉OK」。「カラオケ」ですよ。


文化財並の価値がある「ワラスの泉」(3/27の記事参照)もチャイナタウンでは真っ赤にされちゃうんですねぇ。


さて、チャイナタウンに来たからにはやっぱりここに寄らなきゃね。


うーん、もう二十年前から知ってる店ですけど、変わらないですねぇ。
そしてここに来るとおっさんが注文する、これ。


叉焼飯です。ご飯の上に叉焼。この上なくシンプルであり、故に飽きない一品ですなぁ。そういえば何年か前、ロンドンのソーホー地区のチャイナタウンで食べた叉焼飯はタレがうまかった覚えがあるけど、この店ではこれまたシンプルな醤油味。
おっさんがいつも注文するという事は値段が一桁って事ですね。7€20¢。

フランスのお店は日曜日休みの所が多いですからね。日曜日にお店が開いている所は結構限られますけど、この中華街もパリの日曜日の数少ないショッピングスポットです。(ただしその代わり月曜は休み。)日程の都合でパリ滞在が日曜日に当たっちゃった、なんて方はどうでしょう。

フランス旅行のお土産に中国の物を買ってっても…あんまり喜ばれないか。

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