さて、ファティマの予言とは一体何だったのでしょうかね。
1917年、三人の子供の前に聖母が現れます。聖母が彼らに託したメッセージというのは、子供達に託すには重すぎたんじゃないかと思いますが…ま、詳しくはこんな本が出てます。
http://www.cbcj.catholic.jp/publish/roma/fatima/fatima2.html
パリに、「ファティマの聖母」に捧げた教会があります。
「Notre Dame de Fatima Marie Mediatrice」「ファティマの仲裁者聖母マリア」教会です。
この教会が、「ファティマの聖母出現の奇跡」に直接捧げられたものかどうかは存じませんが、取りあえずこんなプレートが出てますね。
この誓願の聖堂は「ファティマの仲裁者聖母マリア」の名の下に聖地に捧げられ、1988年5月18日、パリ大司教ジャン・マリー・リュスティジェ枢機卿によってパリ・ポルトガル・カトリック協会に委託された。
5月18日といえばファテイマの聖母が出現した日付ですから、やっぱりこの奇跡に捧げた教会でしょうか。
大きな、立派な教会ですが、至ってシンプル。中に入っても、特に凝った構造をしている訳でもなく、すっきりしてます。でもとても荘厳。
ただ、入り口の上に掛かっている電光時計だけはちょっと頂けませんねぇ。これひとつで全体の雰囲気をぶち壊してると思うんですが。
折角天井まで美しいのに。
彫刻も見事な物ですが。
褒めてるのか貶してるのかよく判りませんが。
しかし「ファティマの予言」に対するバチカンの態度はいささか消化不良気味ですね。一度ちゃんとした資料を読んでみたいとは思ってるんですが。
しかしこんな小冊子を読むのだってかなり骨が折れるのに、バチカンの正式な資料なんか読むのは大変だろうなぁ。
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