いやぁ、懐かしいですねぇ。といってもこの辺はおっさんにとっても古過ぎ。吉祥寺フォークの辺りから何とか分かる程度で、故・高田渡さんのアマチュア時代、京都時代なんかは良く分かりません。
この曲を初めて聴いた時は、何で「ちょいとそこまで『歩きたい』」のに「自転車に乗る」のかな?なんぞと思った覚えがあります。
パリの貸し自転車「ヴェリブ」です。
便利な足ではありますけど、問題もある様ですね。
利用前にクレジットカードを登録し、保証金150€の引き落とし許可をする必要がありますが、ここで日本のクレジットカードがなかなか通らない。登録用の機械は英語表示に切り替えられるので、取りあえず指示に従って進めていたのに、カードを入れた所でエラーが出て、それ以上先に進めなかったとか、良く聞きます。
で、登録料の他に使用料がかかりますが、30分までは無料。だから30分以内に返すつもりだったのに、返そうと思ったらどこのステーションも一杯で、空きが無くて返せない。返せるステーションを探してウロウロしているうちに使用料がどんどん嵩んで行って…とか。
ちゃんと返した筈なのに、やり方が悪かったのか、機械がちゃんと認識しなかったのか、記録上返していない事になっていて、保証金として通したカードから150€が引き落とされていた…とか。
その他いろいろと課題はある様ですが、普段の生活に段々浸透して来てますね。通勤もこれで済ませてる人もいるそうです。
元々エコの観点から始められた貸し自転車ですが、まぁ、健康の為にもね。
ところで、先日街を歩いてたら、こんな貸し自転車を見かけましたよ。
パリの高級ホテル「ル・ムーリス」の前に停められたこの自転車。ホテルのお客さんに貸し出してるそうですから、もし「ル・ムーリス」にお泊りの方がいらっしゃいましたらどうでしょう。ちゃんと「ル・ムーリス」のロゴが入ってます。
高級レストランに自転車で乗り付けて、レストランの係員に「ん?何だこの人?」なんて思わせておいて、自転車を良く見ると「ル・ムーリス」のマーク。「ムーリスにお泊りの方でしたか!失礼しましたぁー!」とか驚かせてみるとか、やってみたい様な気もします。
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