1968年五月革命の標語は「Sous les paves, la plage!」「敷石の下は砂浜だ!」でした。(6/10の記事参照)
Sousとは「下」、英語で言うアンダーとかビニースの意味ですね。
Surはというとその逆、「上」の事で、英語ならオンやアボーブです。
道の「上」が砂浜?パリの夏の風物詩です。
毎年夏になると、セーヌ川岸の道路が砂浜になるのですね。とは言っても勿論自然現象じゃありません。パリの町からパリジャン・パリジェンヌへの夏のプレゼント、「Paris Plage」です。
夏の間パリに残っている人達に、せめて水辺の雰囲気だけでも楽しんで貰おうという事で、夏の期間中、川岸の道路を人工砂浜にしてしまいます。その為その周辺は、締め出された車で渋滞する事になるんですが…
運転する人には評判が悪い「パリ・プラージュ」ですが、毎年結構家族連れやカップルで賑わってますよ。
今年の夏は例年ほど気温が上がりませんので、水着姿の人はあまり見かけませんけどね。
市役所前の広場はビーチバレーのコートになってます。
この市役所前広場は冬になるとスケートリンクになるんですけどね。
市役所前広場さんも、ビーチだのスケートリンクだのいろいろとお忙しいですね。
ま、またその季節になったら画像をアップしましょう。
今から?…えらい伏線の張り方だ。
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