久々に行って参りました。ルーブルですよ。
いやぁ、大行列ですねぇ。夏休みですからね。
以前フィレンツェに行った時、ガイドブックに「ウフィツィ美術館は朝7時から並ばないとだめ」と書いてあったので、7時に行ってみました。いましたよ、先客が。開館時間にはもう何時間待ちの大行列になってました。
そこまでは行かないけれど、ルーブルも結構行列します。
で、ルーブルの話かと思えばさに非ず。あれ?
ルーブルのメインの入り口であるガラスのピラミッドを、少し引いて見るとこんな感じです。
この手前の植え込みの下が、地下に向かって伸びるガラスの逆ピラミッドですね。ダ・ヴィンチ・コードを読んだ方はご存知でしょう。
で、ルーブルの中庭にあるカルーセル凱旋門まで引いて見るとこうなります。
今度はカルーセル凱旋門からシャンゼリゼ側を見てみましょう。
遠過ぎてよくわからないかな?カルーセル凱旋門から、コンコルド、エトワール凱旋門まで見通せます。
つまりルーブルのガラスのピラミッド、コンコルド、シャンゼリゼを経由してエトワール凱旋門、そして今回画像が無いんですがデファンス地区の新凱旋門まで、一直線上にある訳です。
まぁ、中心線でぴったり揃ってる訳ではない所はご愛嬌。新凱旋門も、基礎工事を始めてから、その設計では地盤がもたない事がわかり、設計を変更しました。(事前に調査とかしないんだろうか?)その為、新凱旋門はシャンゼリゼに対して少し斜めになってますが。
ともかく、ルーブルのガラスのピラミッド、コンコルド広場、エトワール凱旋門、新凱旋門までを一直線上に配置して、フランスの過去・現在・未来を象徴するという壮大な都市計画ですね。先日の「対称型」ではなくて、これは「一直線型」です。
何にせよフランス人さんはピシッと揃える都市計画がお好きな様で。
でも…
前回と同じなので結論は省略します。はい。
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