さて、7/9に書いた「修道院のお店」にまた行く機会があったので、改めて品揃えを見てみたんですが、やっぱり「ベネディクテイン」はありませんでした。
店の人に聞いてみたら、「『ベネディクテイン』はベネディクト派のものだから…うちは違うから。」との事でして。「コカコーラみたいなものよ。」と。
ハハハ、成程。「シャルトリューズ」があった時点で気付くべきでしたね。「シャルトリューズ」があるという事はここはカルトジオ派の修道院ショップであって、ベネディクト派の物は守備範囲外という訳ですね。コカコーラ社の直営ショップに行ってもペプシコーラは置いてありませんねぇ、そりゃ。マダム、なかなか上手い喩えですよ。座布団一枚。
このコカコーラとぺプシコーラの鍔迫り合いもなかなか凄いですね。
もうかなり前の話になりますが、ペプシがかなり挑発的なTVCMを流した事がありました。
ハマーのステージ編:ラップとストリートスタイルのダンスで一世を風靡したハマーが、ステージの合間に飲むコーラをペプシからコカコーラにすりかえておくと(日本で放送されたバージョンではモザイクがかかって、「他のコーラに…」になってましたが)…ハマーが突然、全然似合わないバラード、「メモリー」などを歌い出し、ファンから受け取ったペプシを飲んだ途端、元のハマーに戻って軽快にステップを踏み始める。
未来編:今から何百年後か何千年後か…考古学研究室のメンバーが発掘調査をしています。学生も教授もペプシを片手に発掘していると…「先生、こんなものが出土しました」と、学生の一人がコカコーラの瓶の化石を持って来ます。教授は何の興味も無さげに、「何の価値も無いよ、こんな物」と一言。
いやぁ、日本でこんな事をやったらえらい騒ぎになるだろうなぁ。例えばサントリーがキリンに、ソニーが東芝に、グリコが森永に、互いの主力商品をこんな風にパロディしたTVCMを流したら大問題になるんじゃないだろうか…などと考えたのも今は昔。
今は日本でも「繋がらないスマートフォンなんて意味無いですよね」なんていうTVCMも出来て、しかもご丁寧に「お父さん犬」のパロディみたいな犬まで登場してます。時代が変わったというか。
時代が変わったと言えば…
http://www.youtube.com/watch?v=vJeiMSiFLgU&feature=related
山崎ハコ「呪い」を聞いて、今の人達は…笑っちゃうんですねぇ。昔おっさんがこの歌を始めて聴いた時は鳥肌立ちましたけどね。ハコさんって、特別好きなシンガーでもなかったので、この曲に出会った時のインパクトは相当大きかったですね。
まぁ、おっさんの性格が暗いから、よりシンクロしたという事情もあるんでしょうが。
大好きです。コンコン…コンコン…コンコン…
何でこういう話になるかな。…性格が暗いからです。決まってるでしょ。
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