2011年7月8日金曜日

昨晩は七夕でしたねぇ。

そんな訳で、夜空を見上げたりもする訳です。

いや、別に七夕じゃなくたって見ますけど。以前、車で遠出した時に、高速道路を走りながら、ちょうど目の前にオリオン座が見えてて、「オリオンに向かって走る」様な形になりまして。
やっぱり「シリウスに向かって飛べ!」なんて台詞を連想しちゃいました。
ところで、ナウシカと言えば、あの、オームが怒ると目が真っ赤になる「攻撃色」は、渋滞の中、延々と続くテールランプの赤い光の連なりから思いついたんじゃないかと思うんですが、どうでしょう。

で、七夕の話。

やっぱりそういう話題になる訳でして、夜空を見上げながら、「あれが織姫で、あれが彦星で…」なんて言ったら、帰ってきた答えが「ホントなんですか?」でしたよ。

どういう意味でしょうね?
信用できないヤツって事?てかウソツキ?

まぁ良いんですけどね。
興味の無い方からすれば星なんてどれを見たって同じでしょうし。

で、まぁ遅れ馳せながらですけど、織姫と彦星の見つけ方を載せときましょう。
七夕伝説も、星の見つけ方も、ネットでいくらでもヒットしますけどね。

織姫と彦星を見つけるのは簡単です。三角形を探せば良いんですね。
白鳥座のデネブ、琴座のベガ、鷲座のアルタイルは非常に明るい星ですから、三つの明るい星で描かれた「夏の大三角形」を見つけるのは難しくないですよ。

で、これを基準に白鳥座を見つけます。十字架の形です。十字架の頭に当たる短いほうが白鳥の尻尾で、尻尾の先がデネブ、白鳥座のα星(その星座の中で一番明るい星)です。十字架の足に当たる長い方が白鳥の長い首。両腕の部分が翼。いや本当はもう少し先まであるんですが、明るい街中からはそこまではなかなか見えません。

白鳥の進行方向左前方、白鳥座の十字架の交差部分からして10時の方角に琴座がありますね。これも普通、琴座全部の星までは見えませんが、琴座α星のベガはすぐ分かる筈です。このベガが織姫ですね。

今度は進行方向右前方、同様に十字架の中心から一時と二時の方向の間位に鷲座があり、鷲座のα星がアルタイル、彦星ですね。

と、たったこれだけの事なんですけどね。

おっさんとしては神話や民話の星に纏わる話なんか読むと、どの星だろうと思って夜空を見上げたりもしますけど、興味が無い方なら「ふうん」で終わりでしょうしね。

まぁ、神話や民話の事に限らず、女性ってのは一般的に言って現実的な人が多いですね。(少なくともおっさんの周りではそういう傾向が見受けられます)
旦那が(傍目から見れば)下らない事に熱中してると、奥さんが「まったくこの男は…」みたいな目つきで呆れてる、なんてのは良く聞く話ですなぁ。

天の川を挟んで織姫(井上?違うって。)と彦星。その間に天の川がある訳で、とすると白鳥座の白鳥は天の川に沿って飛んでる訳だなぁ…なんて思ったけど、「だから何なの?」とか言われそうで、やめときました。

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