新年です。
フランス人さん達から「日本語で『Bonne Annee』は何て言うんだ?」と聞かれる事が多いのですが。
「明けましておめでとうございます」Akemasite omedetou gozaimasu
と言ってやると、「え?たった『Bonne Annee』だけにそんなに?」なんぞと聞き返されます。じゃあ簡単に「あけおめ」だと言ってやったら、「え?エケイ…何だって?」だと。
日本人にとってフランス語の発音が難しい様に、フランス人にとっては日本語の発音は難しいのですねぇ。当たり前か。
さて新年、気持ちも新たに昨日の続きです。…意味が通ってないな。
「黄土色」トーンのリエージュ風景
マリー・クレール・ヴァン・ヴュシュレンのタイル壁画
ウェルカンラート国立陶芸院
この駅を飾る18点のタイル画は、図柄の上からエナメルをかけた6576枚のタイルで構成されており、これらはRATP(パリ地下鉄・バス交通公団)とリエージュ市の文化協力の下、ベルギーで製作された。
このホームにはリエージュ地方の風景や有名な記念建造物を舞台芸術化マリー・クレール・ヴァン・ヴュシュレンが黄土色を基調に描いている。オユー渓谷、ヴェドル渓谷、スマーニュのウェジモン城、リエージュの石段、リエージュのクルティウス館、ヴェルヴィエの町の市役所、ヴィゼの市役所、ユイの聖堂と城壁、ウルトゥ渓谷のコロンステ城である。
渓谷と言ってもモダヴの町の辺りのオユー川はほんの小川って感じで、とても渓谷なんてもんじゃありませんが。
ここはなんかバルビゾンとかオーヴェル・スュル・オワーズなんかを思わせますね。
このお城は今はシャトーホテルになってる様です。結構行ってみたかったりして。
後ろの物凄い数の人々は一体何なんだろうか。
クルティウス館もまたベルギールネッサンス様式建築の至宝のひとつですねぇ。
ヴェルヴィエはベルギーを代表する毛織物の産地ですね。
ムーズ川沿いの町です。市役所の建物の形が面白い。
ここもまたムーズ川の畔。ノートル・ダム聖堂はいかにも古都らしい貫禄がありますね。城壁もかなり急な上り坂の様ですが、おっさんはそういうの結構好きです。
こういう所でのんびり過ごしたいもんですね。なんて言いつつ、しばらくすると退屈して嫌になるんでしょうが。人間ってのは勝手なものです。
さて、画像縮小もせず大きいままで載せちゃいました。リエージュ駅のタイル画シリーズでした。
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