昔々、おっさんがまだ日本にいた頃、勤め先は銀座でした。ある日、事務所の倉庫に、ネコイラズを食べて息も絶え絶えのネズミが現れまして。女の子達はキャーキャー言ってばかりで近寄る事もできないので、おっさん(当時は「若いモン」だった)が駆り出された訳です。
で、その馬鹿でかいドブネズミ(誇張でなく猫位の大きさ)を段ボール箱に追い込んでゴミ捨て場に出したんですがね。今はそういうのはどうなんだろうか。ネズミの死骸というのは普通ゴミか?分別ゴミか?ま、その時はビルの管理人さんに聞いたうえで捨てたんで、問題は無かったんだろうけど、今の日本の尺度はもうすっかり変わってるでしょうしね。
何でこんな話になったかと言えば、最近立て続けにネズミを見かけたからです。とは言ってもパリのネズミはちっちゃいな。
これはメトロの出口にて。メトロの駅構内の側溝とか、線路の枕木の間なんかではよく見かけるけど、出口の階段まで出て来るのは珍しい。
ピーマンとか日本のと比べると馬鹿でかいのに、ネズミはペットで飼うハムスターよりも小さいサイズのしか見かけませんね。
そう言えば「G」もこっちのは小さいですね。
これまた日本でオンボロアパートに住んでた頃、休みの日に横になって本を読んでたら(何と言ったら良いのかな、本当に横向きになって枕に右耳をつけて、本を表紙を下にして布団の上に置き、本の開いた部分を右手で支えながら読んでいた)、本とおっさんの顔の間を、体長5cm位の「G」さんが通過しようとした事がありました。あれはびっくりした。
フランスの「G」さんで、体長1cmに届くのなんか見た事がない。
こっちは世界的に有名な某外食産業大手の店にて。
なんか映画「ウィラード」を思い出してしまった。あれは怖かったですねぇ。
「ほら、『エサ』だ」「『カラ』だ」…うわぁ。
1971年の「ウィラード」の続編が1972年の「ベン」ですね。これはなんかパニック映画というよりも、「新・猿の惑星」と同じく、本当に酷いのはどっちだ?と問いたくなる様な映画でしたが。
聖書によると、蛇はエデンの園で、知恵の木の実を食べる様にイヴをそそのかしたから、神様に人間から嫌われる様にされちゃったんですよね。
ネズミも昔何かやらかしたんでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿