ヨーロッパ地区、まだ続きます。
リエージュ駅から更にアムステルダム通りを下ります。ミラノ通りが左側です。
ミラノ通りにあるカフェ・ミラノ。結構安直だ。そういえばリエージュ通りにもカフェ・リエージュがあったな。
更に下ればまた変形交差点で、アテネ通りとロンドン通りが交差します。そしてその交差点はブダペスト広場といいます。なんかごちゃ混ぜですね。
そのブダペスト広場から坂を下ると、アムステルダム通りから右に分岐するアムステルダム小路、
左に分岐するブダペスト通り。
ヨーロッパ地区の中で、名前が二度出て来る都市はこのアムステルダムとブダペストだけですね。ヨーロッパの都市なんて他にもいくらでもあるだろうに、なぜこの二つの都市だけは二回?秘密の臭いがする。いや、無いって。
で、サン・ラザール駅の西側ローマ通りを北上、北側のバティニョル通りを経て、駅の東側のアムステルダム通りを下ってきた訳ですね。ここから先にはヨーロッパの都市の名前の通りはありません。という事で、今度はこの台形の「中」に進むべく、少し後戻りをします。
ロンドン通りからヨーロッパ広場へ。
オルセー美術館にあるモネの作品そのままですねぇ。パリに生まれ、ノルマンディー地方ル・アーブルで育ったモネはサン・ラザール駅や蒸気機関車の絵をよく描いてます。東北地方出身の人が上野駅に惹きつけられる様なもんか。
でもこのヨーロッパ広場、見回した所標識が見当たらないんですけど。探し方が悪いのか?
ここヨーロッパ広場でロンドン通りはコンスタンティノープル通りと名を変え、リエージュ通りが東西に突っ切り、もうひとつ交差するウィ-ン通りがサン・ペテルスブール通りと名を変えます。
で、そのサン・ペテルスブール通りをモンマルトルに向かって上って行くと…
こんな建物があります。1872年から78年まで、マネのアトリエがあった所ですね。でも別に博物館や記念館になってる訳ではありません。普通の住居兼オフィスビルですから、内部見学はできませんが。
そしてまた変形交差点に出会います。サン・ペテルスブール通り、トリノ通り、モスクワ通りが交差するダブリン広場ですね。
さて、これでヨーロッパ地区一巡りしたかな…と思ってたら、バティニョル通りにあるローマ駅を忘れてましたよ。仕方が無い、最後のヨーロッパ駅に行く前にローマ駅に向かって坂を登っていく事にするか。
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