タイトルでわかった方、落語ファンですね。
落語「雑俳」で八っつあんが詠む変な俳句の数々。まぁ「俳句」じゃなくて「雑俳」なんですがね。
「初雪」のお題に対して八っつあんが詠んだ句です。
噺家さんによってご隠居が詠む句も色々とバラエティーがありまして、
「初雪や 鬼の瓦も 薄化粧」とか、
「初雪や 二の字二の字の 下駄の跡」「初雪や 犬の足跡 梅の花」なんてのがあります。
因みにご隠居の句は元禄時代の女流俳人、田 捨女(1634-1698)さんの「雪の朝 二の字二の字の 下駄の跡」のパクリですね。
「初雪や 鶏の足跡 散る紅葉」ってのもありますが。2011/11/07参照。
で、何かと言うと、今日初雪が降った、というだけの事です。ホントいつもながら前置きが長い。
暗くてシャッタースピードが遅いから雪に見えませんけどね。一応降ってるんです。
そういえば日本は大雪だった様ですね。
もう少し雪と分かり易い画像。
大した雪じゃありません。雪だるまができる程積もりもしないでしょうね。
以前、雪が降った時、オニギリを二個くっつけた様な小さな雪だるまを作って、ギャグで冷凍庫に入れて、誰が見つけてどう反応するか楽しみに見てたんですが、それを見つけた家内がネタどころか「こんなイタズラしたのは誰?!」と子供達を叱り始めまして。いや、それシャレだから。
結局おっさんが叱られたのでした。いやはや、奥さんや。
下らん事を書いてるうちに日付も変わり、雪も止んでしまいました。
「犬の足跡 梅の花」と言う程積もりはしませんでしたけど。
ところで猫の足跡は何の花だろう?
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